忘れたころに、本の順番がやってきた。

【日記】

イベントが終わって、気が抜けています。

簿記の勉強をしようと考えているのだけど、なかなかその気になれなくてぼんやり。あかんわ、これじゃ落ちてしまうわ、と考えて机に向かうのだけど、ぼんやり。

それだけイベントの存在が大きかったの、と言われれば、多分そう。

でもそんなわたしの気分が変わる出来事がありました。図書館から「予約していた本の順番が巡ってきましたよ〜」というお知らせが届いたのです。

予約してたっけ、と一瞬考えてしまったほど、むかしの予約です。

なんと一年ほどむかし。

予約申請したら確か、90人くらい予約待機してたのですよ。ああ、これは時間がかかるわ、と考えた記憶があります。でも待っていれば予約が巡ってくるんですね。

正直、読みたい意欲がかなり薄れてしまったけれど。

でも図書館に行って借りてきました。どんな本かというとね、岸本葉子さんの「50代からの疲れを溜めない小さな習慣」という本です。まだわたしは50代になっていませんが、作者の岸本葉子さんの文章がわりと好きだからこの本も借りたいと考えたのですよ。

確か以前は、お父さんの介護をされている時期の本を読んだはず。

でね、帰宅してぼちぼち読んでいます。いま、読んでいるところだと「健康には歯と腿の筋肉が大切」と書いてあるかな。自分でトイレに行ける状態をキープするのは腿の筋肉が肝だと書いてるのですよ。

うむむ、確かに。

わたしも介護の経験があるから言えますが、自力の排泄って結構大切。や、介護する側の事情ではなくて、介護される側の気分としてね。排泄を自分でできなくなった、という事実はなかなか当人を痛めつけます。だから筋トレは大事だなあとわたしも感じました。

他には、寝落ちを許してあげるとか、断捨離をしすぎないとか、そういうアドバイスが書かれています。一見、「えっ」と感じる内容でも丁寧に理由が書かれているから、「なるほど」となる。友達との会話では気づかないポイントもあって、なかなか貴重です。

今週日曜日に友人と会う約束しているから、その前に図書館に寄って返却してこようかしら。早く次のかたに回して、この本を読んでもらいたい。そう感じる程度には、わたしにとって良い本でした。

次にはどんな本を借りようかなあ。

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