はあ。
ちょっと不安定な日が続いています。なぜかというと、小説が書けないだけではなく、体重が増えてしまったから! なんとびっくり、今朝の体重は73.6kgですよ〜。前月のダイエット成果を台無しにする勢いで増えてしまったのです。理由は食べ過ぎですね。ストレスを食事で発散するタイプだから、もろもろの不調がすべて食欲に向かってしまいました。
でね、就労支援の特別プログラムを受けてきました。わたしが通う事業所では、月に一度、あのライザップとの提携プログラムを行うのですっ。今回のテーマはメンタルヘルス。精神的に不調な、今のわたしに特に必要な内容だと察したから、急遽、参加することを決めたのですよ。
今日はその内容を、自分のためにまとめようと思います。
メンタルヘルスとは。
WHOの定義によれば、メンタルヘルス(心の健康状態)とは、「自身の可能性を認識し、生活における通常のストレスに対処することが可能で、生産的かつ実りある仕事ができ、さらに自分のコミュニティに貢献できる健康な状態」なのだとか。
ちょっと難しい物言いですが、逆の意味を言葉にしたら、わかりやすくなるかもしれません。
つまり、メンタルヘルスを阻害されている状態とは、「己の可能性を認識できず、生活における通常のストレスに対処することができず、生産的かつ実りのある仕事ができなくなり、自分のコミュニティに貢献できなくなってしまった状態」となります。お先真っ暗〜みたいな感じですね!
うむむ、少し前のわたしって、ちょっとこのメンタルヘルス阻害の入り口に差し掛かっていたかも。全然思う通りに書けなくて、自分に軽く絶望して、やけにイライラして、でも誰かに打ち明けることもできず、ただ、購入してきた食べ物を食べることで癒しを得てたから、我ながらまずかった。
でも今日のわたしは、比較的落ち着いています。もしこのまま小説を書き終えることができなくて、公募の締切に間に合わなかったら、開き直ろうと考えました。ええ、もっともっと読みやすくて面白いお話にしようと考える程度の余裕は出てきました。
なぜこんなふうに開き直ることができたのかと申しますと、
1・まず自分の状況を知った。
2・リフレーミングをした。
3・軽い運動をした。
この三つを行ったからです。
自己肯定感は低くてもオッケーだけど。
まず、ライザップさんの診断によると、わたしの自己肯定感はとても低いという事実がわかりました。
だからネガティブだし、どこか否定的。主体性はあるつもりだったけれど、他人軸で動くところもあり、他人の評価を気にしてしまう……。うーん、嫌だなあ、と、率直に感じました。
ただね、自己肯定感が低いから悪い、という考えにならなくてもいいそうです。
自己肯定感が低いというのは、ただの事実。自分の今の状況でしかありません。だから自己肯定感の低いことからくる特徴を見て、嫌だなあと感じたのなら、自己肯定感を高めていけばいいだけ。まずは「自己肯定感が低い」という現状を認めるところから始めるのですよ。
わたしは、ネガティブであるとか他人軸であるとか。そういった特徴は悪いものに思えませんでした。ネガティブは慎重だとも言い換えられるし、ある程度の他人軸も悪くないと感じたから。ただ、自己肯定感が高くなることによって、自分の能力や可能性、価値を感じられるようになる、という変化に魅力を感じました。自己肯定感は変えていけるものです。だから変わりたいなら、変わっていけばいい。
例えば、筋肉は使わなければ衰えていくでしょう?
脳のシナプスも同じです。ポジティブなイメージは脳の神経回路も作り変えていくとNY大学のジョゼフ・ルドゥー教授がおっしゃってるそうです。だから自己肯定感を高めていくことは可能なのですね。
だからわたしは素直に、自己肯定感を高めたいなあ、と感じました。ストレスに振り回されて食欲に流され、体重を増やすなんてもうまっぴらごめんです。痩せたいんです、変わりたいんです!
自己肯定感を高めることに必要な方法は、いくつかありますが、まずは自分を知ること! 自分の強みと弱みを知ること。弱みも強みにならないか考えてみること。そのために、リフレーミングという方法は頼りになってくれます。
リフレーミングも大切!
リフレーミングとは、物事をポジティブに捉える方法です。
例えば、ダイエット中にもかかわらず、暴食をしてリバウンドしてしまったわたしの状況をリフレーミングするならば、このような捉え方になるでしょうか。
「確かに暴食をしたけれど、体重の測定を続けて、増量した事実を見据えている。ストレスが溜まっていた、というところまで分析できているから、今度はストレス発散を別の方法で試してみよう」
要するに、できていることを認識させ、もう少しできたら良くなることを伝える、これがリフレーミングです。ライザップさん風に表現するなら、「Good & More」という感じ。わかりやすいです。
運動習慣も侮れない効果がある。
そして最後に、簡単な運動を教わりました。なぜなら運動はメンタルヘルスに有効だからです。
ストレス解消、集中力・仕事の効率の生産性アップ、コミュニケーション力アップにもなるとか。だから手を伸ばすだけのスペースがあればできる運動を教えていただきましたよ。ここで動画を公開したらわかりやすい内容になるかと思ったのですが、用意できていません(汗)
ですから、教わった運動の名前だけを記入します。
・ペルビック・クランチ(骨盤を整える)
・バックランジ(お腹の体脂肪を減らす)
・アームクローズ(二の腕を鍛える)
・スタンディングツイスト(お腹を鍛える)
ネット検索したところ、わかりやすい動画にヒットできました。これだけでもね、やってみたら気分が変わるのではないかなあと感じます。時間は、んー、10分くらい動いていたかな。うっすら汗をかいて、爽快な気持ちになりました。運動は確かに、気分を前向きにしてくれる効果はあるようです。
ちなみに運動するときの注意事項は以下の通り。
1・水分補給はこまめに。
2・絶対に無理はしない。
3・室温を適温に調整しておこう。
継続するならスモールステップで。
とはいうものの、せっかく教わった運動を、毎日できないのがわたしという人間ですよ……。わかってるの、運動、本当に嫌いなのわたし。ステッパーだって気が向いたときにしかやらない。毎日決めてやることが本当に苦手。なにかのついでにひょこっと始めればいいとわかってるんですけれど、ね。
まあ、それでもできそうな事を少しずつでも続けていくだけでも変わってくる、と教わりました。
だから例えば、一日一回笑顔を作るだけでも変わってくる、と教わりました。一度決めた事を毎日続けて、成功実績を作る。小さくても成功体験を積み重ねていくことが、メンタルヘルスに有効なのだとか。
成功体験かあ。だったら今、ちゃんと水分補給していることとか、プロテインシェイクを飲んでタンパク質の摂取を頑張ってるところは、成功体験と言ってもいいかな? 少なくとも工夫してるんだし、自分を褒めてもいいような気持ちになりました。
とりあえず、今日は、就労支援の事業所から帰るとき、最寄駅の手前で降りて、てくてく歩いて帰宅しました。これも小さな成功体験、と言えるでしょうっ!(あえて言い切っていくスタイル)
あと上で教わった四つの運動は簡単だから、就労支援の合間にやっていこうかな〜と思っています!
では長文になりましたが、今日はこれにて。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
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