肝臓から脂肪を落としましょう。

【美容と健康】

数日前に受信したメルマガによって、存在を知った書籍があります。

専門医が教える肝臓から脂肪を落とす食事術

例によってiBooksで試し読みをしたんですけれど、それだけでもぎくりとしましたねえ。たぶん、完全リバウンドしたわけではないけど、そこそこリバウンドしているわたしの肝臓はきっと、脂肪肝に戻っていると思うのですよ。だから他人事と思えなくて、本を購入したのでした。

この本の目次にある言葉をいくつか列挙してみましょうか。「食べ過ぎ、肥満が原因の脂肪肝」「最初の一カ月が肝心『マイナス2kgの法則』」「ストレスを減らして前向きに取り組もう」「お腹が空いてから食事をするのが理想」……どうですか。ちょっと気になる内容だと思いませんか。

この本には三人の患者さんが登場します。

いずれも、お酒を飲んでいるわけではないのに肝臓の数値が悪いと診断された方々。それでスマート外来を訪れ、肝臓から脂肪を落とすように指導を受けて痩せた方々なのですよ。

その指導方法は、とっても簡単です。

1・毎日体重と食事を記録する。
2・甘い飲み物をやめる。
3・野菜を増やす。
4・糖質(精製穀類)を減らす。
5・加工食品を減らす。

以上です。

相談者さんによって多少のアレンジがありますけれど、基本はこの五か条を守ることによって減量するというもの。簡単だから、守れたのでしょう。一ヶ月で2kg痩せて、以後、順調に体重を落とす人がほとんどでしたね。羨ましい、と感じるほどです。だからわたしもこの五か条をメモりました。

そうして思ったこと。

極意五か条を守れるか。

まず、「糖質を減らすのかー」と思いました。ただね、以前ほど拒絶反応は出ませんでした。なぜならお医者さまの指導ですし、完全に糖質をゼロにする、というわけではないからです。

一食につき、糖質を40gに落とす。

具体的には、ご飯ならお茶碗半膳です。食パンなら6枚切れ1枚を食べてもいい計算です。これなら続けられるかな、と考えました。まあ、わたしの場合はせっかく作り始めたさつまいものおやつを控えなくちゃいけない、というところなんですけれど、それはね、まだ許容範囲内の我慢だと言えましょう。思い出すんだわたし、半年続いた完全糖質制限の時期を。あの時を思えば、少々、さつまいもを我慢するくらいなんだー!! とも考えました。

でもね。他の五か条をみて、複雑になりました。

ズバリ、「これ、すでにやってるところもあるんだけど」と思いました。毎日体重とご飯を記録しているし、甘い飲み物だって飲んでいない。野菜も増やしている、加工食品はそんなに食べていない。

なのに痩せないんですけれど!!!

おかしいなあ。わたし、痩せてもおかしくない生活してるんだけどなあ。それでも痩せないって、それ以上に食べてるってことなの。アプリの規定量を超えることは、………わりと頻繁にあるけどっっ。

だめじゃん。

というわけで、この本を読むことによって、深く、ふかーっく、反省することとなったのでした。

とりあえず、一ヶ月で2kg減量を目標にしよう。

この本によると、初めの一ヶ月が勝負、だそうです。

だからここから決意を新たにダイエットを始めようと思います。ええとね、思い切って体重も書いてしまうことにしますわー。現在の体重は、73kg。そう、現在、8kgもリバウンドしてるんです。

でもここから!!!

これからの一ヶ月、つまり12月24日(あら、クリスマスイブですね)までに71kgまで体重を落としますよ〜。最初の一ヶ月で2kg落としたら、その後の減量も成功する可能性が高いそうです。だから、わたし、上記の五か条をまもって、頑……。

……ちなみにね、失敗する人の口癖も書いてあったんですよ、この本には。

減量がうまくいかない方や、リバウンドを繰り返す方の口癖はずばり、「頑張ります」と「いいえ、わたしだめなんです」だそうです。

なぜなら、すでに頑張っているのだから。むしろ頑張らなくてもいい方法を見つけましょう。親の介護や仕事の負担を減らすだけでも、肝臓を労わる食事が継続可能になる、と書いてありました。褒められた時に謙遜する習慣もやめます。「自分へのダメ出し習慣をやめると、だめな自分にリバウンドしなくなる」と思う、と著者さんは書いてます。

では、一ヶ月目にも二ヶ月目にも、減量できなかったら?

焦らず、「飲み物は水かお茶」を守って、体重維持に努めましょう。なかなか結果を出せない人は、仕事や家庭の問題、あるいはメンタル疾患(!)などがある場合が多いのです。でも大丈夫、時を待つことも大切。体重が減らせなかった要因を自分のせいにしないで、環境を整えることに数ヶ月、注力してみてください。いつからでも何度でも再スタートすればいいのです

この本を購入してよかったなあ、と思える文章が書かれていました。うん、焦る気持ちはあるけれどね、気長に進みましょう。変えていきましょう、らんららら。

という気持ちで、今日のブログを書き終えようと思います。

人生で一番若い日は今日ですよー。うん、自分を変えてく!!

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